Knit BRANCHの編み物ブログ

BRANCHは枝のこと。木が枝を伸ばしていくよう、編み物の楽しさが広がりますように…

フェルティング に挑戦してみました。編んだものがフエルト化、ぎゅっと縮まりしっかりと。

こんにちは、Knit BRANCHです。

 

 

 

最近、フェルティングが気になっていて…調べてみると、フェルティングにもいくつか種類があることが分かりました。その中の一つに、編んだものをフエルト化させるという方法があります。

これって、確か毛糸だまに載っていたはず!
どこに載っていたかな〜?

  

毛糸だま 2011年春号 (Let's knit series)

ここでした!149号の102ページです。ハヤシ千晶さんのブルーバードの編み物クラブに掲載されています。簡単にですが、フェルティングの方法が載っていたので、紹介します。

以下、本文からの引用です。 

簡単にフェルティングの方法を説明すると、まず最初は編み物です。フェルティングに適した糸、縮み防止加工のされていない羊毛の糸で、ざくざくゆったりとしたゲージで作品を編みます。幅で60~70%、高さで50~60%に縮んでしまうので、出来上がりを想定して、かなり大きいものを編むことになります。そして、洗濯機で洗濯です。一番熱い温度に設定をし、洗濯ネットに入れてから古くなったジーンズなどと一緒に洗います。摩擦によって羊毛の繊維表面のキューティクルが絡み合い、フエルト化されます。洗濯機の種類やお湯の温度、糸によって異なりますが、通常3回から4回、これを繰り返します。形をととのえ、自然乾燥させて出来上がりです! 

洗濯機の温度設定など、同じようにはできない部分もありますが、かぎ針編みでポーチ型に編んで試してみました。  

 

 

 

フェルティングを試してみる

 

フエルト化する前

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普段かぎ針7/0号くらいで編んでいる糸を、思い切って8.0㎜で編んでみました。編地はかなりゆるく、隙間も空いています。フエルト化する時に縮むようなので、あえて太い針で編みました。 

3回洗ってフエルト化した後

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3回洗うと、かなりフエルト化が進んできます。糸同士が絡み合い、固くしっかりとした編地になりました。途中の様子はというと、1、2回目はあまり変化がありませんでした。3回目になり急にフエルト化が進んでくる感じ。もう1回洗うか迷いましたが、後から洗うこともできると思うので、今回はこれまでとし、乾かしました。 

結果

・今回3種類の糸で試してみましたが、段染めの糸は防縮加工がされているか、ウールが少なかったようで、毛羽立ちはあるものの変化はあまりありませんでした。

 ・灰色のブリティッシュエロイカと緑色のウールボックスは縮んでフエルト化しています。どちらかというとブリティッシュエロイカの方が、しっかりして毛のからみも風合いよく仕上がっています。 

使用した糸 

追記:バッグを編んでフェルティングしてみました

2018/12 
本に載っているものを参考に、編み込みのバッグを編んでフエルト化させてみました。本体部分は棒針編み、持ち手部分はかぎ針編みです。
洗濯機で2回洗い、そのあとは手で編地同士をこすり、ごしごし洗い。最後の仕上げは、手の方が形も整いやすく、縮み具合を確認しながらできます。食器用洗剤を薄めて少し使いました。

フエルト化前

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フエルト化して2割ほど縮みました

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編んだものは、模様がはっきりしています。ですが、バッグとして使うには柔らかく裏地をつけないと伸びてしまいます。フエルト化したものは、模様はぼんやりしますが、しっかりしています。作りたいものや好みによって使い分けるといいですね。

編み込みのバッグは2種類の糸を使用しています。白い糸はクィーンアニー、紺色はパーセントです。

 

今回は、フェルティングについての記録でした。
編み物するときの参考になれば、幸いです。 

 

 フエルトのワークショップに参加したときのことは…

www.amimono-seikatsu.com