Knit BRANCHの編み物ブログ+

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編んだものを洗い方。ニット製品を洗う手順をまとめます。自宅で洗えば、安心だしさっぱりします。

 

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こんにちは、Knit BRANCHです。

先日編んだネックウォーマーを洗ってみました。今回はその時の記録をもとにニットの洗い方をまとめます。 

ニットの洗い方

ここでは、編んだものをどんなふうに洗っているのかを順に説明しています。自宅で洗えるかどうかはそれぞれの製品によりますが、今ではほとんどのものを自分で洗うようになりました。詳しくは使用する洗剤の説明書に載っていますので、必ず確認するようにしてくださいね。手編みのものは糸についているラベルを参考にします。

洗い方の手順

①洗面ボールに常温の水を張り、洗剤を溶かす。

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洗剤はニット用のものを大きいボトルで買い、小分けして使っています。洗面ボールにお湯をはり、規定量の洗剤を溶かします。

②ニットを浸す。

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あらかじめ汚れが付いているところが分かっていれば、つまんで洗っておきます。四角くたたんで浸します。

③押して沈め、空気を押し出し、10分ほどそのままに。

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押して沈めます。空気を押し出すように押し洗いします。しっかり洗剤液がしみ込んだら10分ほどそのままにします。

④排水し、脱水。

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 毛と毛がすれてしまうとフエルト化してしまうので、まとめて押すだけにしています。 水分がたくさん残っている状態で持ち上げると、編地が伸びてしまいます。伸びたものを縮めることは難しいので、ある程度自然に水分が抜けていくのを待ちます。

⑤2-3回水を替えてすすぐ 

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泡は残っていても大丈夫のようですが、今回は2回ほどすすぎました。押して脱水したらお湯をためてすすぎます。洗っているときのお湯の温度、すすぐお湯の温度、製品の温度それぞれが同じくらいになっていることが大切です。温度差が大きいこともフエルト化の原因になってしまいますから、気をつけましょう。

⑥ある程度水が切れたら、タオルに挟んで脱水

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押してある程度脱水が進んだら、タオルで挟みくるくる巻いて押します。しぼるというより、ニットの水分をタオルに移す感じ。ネットに入れて洗濯機で脱水してもいいですが、脱水しすぎると折りじわが付いてしまします。その頃合いが難しいので大切なものはタオルで脱水しています。

⑦形を整えて、乾燥させる 

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伸びやすいもの、重さがあってだれてしまうものは、平置きのほうがいいです。しっかりと乾かしましょう。

使用している洗剤

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ニット用の洗剤はいろいろありますが、においもやさしくて洗いあがりもふんわりなので、これを選んで使っています。