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[編物検定]毛糸5級に合格するために。腕試しに受検してみませんか?

 

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こんにちは、Knit BRANCHです。

今回から級ごとのポイントを、実際に受検するにあたって勉強したことや受検後の反省などを踏まえてまとめます。

実際に受検する際には、最新情報を下記協会にて確認してください。

 毛糸・レース編物技能検定試験運営、日本編物検定協会

  

はじめに編物検定(編検)の試験範囲について・・・編検の勉強は、「受験の手引」と何年か分の過去問を取り寄せるところから始まります。編み物の知識はやさしいところから深い内容まで様々ですが、試験範囲は手引きでしか知ることはできません。これは編検より広く知られている英検や漢検と同様です。このページも、手引を見ながらご覧いただければと思っています。

5級の理論 

JIS記号・用具の名前・被服の名称・色彩の基礎知識が審査基準に入っています。手引を見ると分かりますが、JIS記号もほかの用語も最も基本的な内容です。

5級理論のツボ

名称は正確に。操作図からも名称が分かるようにしましょう

5級は最も基礎的な内容なので、すでに編物をされている方にはやさしすぎる内容かもしれません。JIS記号も覚える範囲が詳しく書かれています。

注意しなければいけないのは、名称は正確に回答する必要があるということです。

例えば、棒針編で表編(おもてあみ)をしたときにできるのは、表目(おもてめ)という感じです。5級の手引には模擬問題が載っているので、参考になります。

試験時間は30分なので、どんどん回答できるように準備します。手引の中では、実技のページの後の小物の名称も試験範囲なので、忘れず覚えましょう。

5級の実技

棒針編、かぎ針編、アフガン編の編目の作り方、基礎的技術、小物製作に必要な編みひもやフリンジ、簡単な刺繍が審査基準に入っています。

5級実技のツボ

まずはたくさん編みましょう。

画用紙へのとじつけも時間内に。

5級の実技の内容は最も基礎的なものです。棒針編もほかの編み方も作り目から始まっています。表編、裏編、またその組み合わせなど、となっています。

手引のなかの[参考]となっているところは、試験範囲外ですが、作品作りに役に立つ内容や上の級に進んだ時に必要な知識が載っています。

実際の試験では、棒針編、かぎ針編、アフガン編から2点出題されます。試験時間は1時間。2点とも画用紙にとじないといけないので、あまり時間に余裕はありませんでした。

模擬問題では、棒針編では14目を18段編むようになっています。かぎ針編は15目を8段プラスちょっとした飾り。アフガン編は13目を11段です。本番でも編む量は、ほぼ同じだったと思います。

実際に受検したときは、15分から20分ずつかけて2枚編み、残りの時間で画用紙にとじました。単純な模様なのでかえってアラが目立ち、最後までとじ針で編目を整えていたのを覚えています。

おまけ

毛糸編物技能検定は当初1-4級まででしたが、平成18年に新たに5級が加わり、1~5級の受検の手引が発行されました。

5級の手引はすべての漢字にフリガナが振ってあるので、より早い時期からの受検が可能となっています。努力賞として、小学生の方も入賞されていますよ。

 
内容は決して難しくないので、腕試しにいかがですか?

 

 

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試験の時の棒針は短めが編みやすい▼

 

 毛糸はこちらをおすすめしています▼

 

 とじ針も必要ですね。

 

試験当日使用する画用紙は配布されますが、自宅でもとじる練習をしましょう。画用紙には、縫い糸と針でとじました。とじ方は宮城県支部の講習会でも説明しています。

当日の持ち物は受検票に記載されていますから、しっかり確認してくださいね。

 

次は4級に進みます。
編物検定 4級に合格するために

 

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最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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