Knit BRANCHの編み物ブログ

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靴下の編み方ーKnit BRANCHでまず編んでほしい基本の靴下の紹介ですー

こんにちは、Knit BRANCHのtomoです。

靴下の編み方はいろいろありますね。はき口から編んだり、つま先から編んだり・・・かかとの編み方もたくさんあって全部試してみるのは大変(^-^;

(2019/2 10種類試してみました。関連記事はこちら⇒ 靴下のかかと編み方。10通りを編んで比較。

今回は、Knit BRANCHでまず編んでほしい基本の靴下の紹介です。そのやり方古いんじゃない?という声が聞こえてきそうですが、まずは1足編んでみてください。自分の靴下を編む方なら、途中何度もはいてみて、サイズ調整がしやすい作りになっています。

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ではスタート!

靴下の編み方ー基本編ー

 まずは編み図です。

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 今回は靴下を編んでいく手順を中心に紹介します。
編み図の中の①~⑧の順に編めば完成ですが、もう少し詳しく説明します。

  

①あとからほどく作り目で目を作り、輪にする。

今回の靴下では、はき口から編んでいきます。あとからほどく作り目というと、くさり編みを編んでから裏を拾っていくという方法が本などには紹介されていますね。私もしばらくそうしていましたが、この方法だと拾った1段目がゆるんでしまったり、拾うときに糸を割ってしまって、あとからほどく時にからまったりすることがちょくちょくあってちょっと残念なことに。今はかぎ針を使って、直接編みつけています。

 

かぎ針と棒針を使ったやり方で目を作っていきます。

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 必要な目数を編み付けたら、糸を10セントほど残して切り、かぎ針を引いて目を引きしめます。

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 今回はaddiの80㎝輪針を使用しているので、均等に2本に分けます。棒針を4本使う編み方でも、もちろん編めますよ。

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②増減なしで足首部分を編む

輪針の場合は向こう側の針を伸ばしてきて、手前の針の目から編んでいきます。

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 手前の針の分を編み終えたら、向きを変え

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 ループに移動していた残りの目を針に通します。この時、目を移動させるというより、針を戻していくとスムーズですよ。

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 続けてぐるぐると編んでいき・・・

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好きな長さまで編みます。はじめから段数を決めていてもいいし、様子を見ながら好きな段数に決めてもいいと思います。その場合は、もう片方も同じ長さで編めるよう、段数をここでメモしておきましょう。(今回は切り替わり部分が見やすいように、白い糸で1段編みました。)

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③かかとを編む

かかと部分は引き返し編を使って編んでいます。  

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編み残す引返し編が終わったところ

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 編み進む引返し編が終わったところ

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かかと部分が終わったところ(ここでも切り替わり部分が見やすいように、白い糸で1段編みました。)

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④休ませておいた糸も拾い、輪にして編む

足首部分と同様、ぐるぐると輪に編んでいきます。かかとのある裏側はこんな感じ。

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 甲側はこんな感じです。

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⑤つま先部分を目を減らしながら編む

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ここは編み図どおりに減らしていきます。右上2目一度と左上2目一度を使っています。輪にしたまま編んでいくので、2目一度どうしは隣り合っています。少し丸みを持たせるため、初めは1段おきにその後は毎段減らしました。

つま先を減らしながら時々はいてみるとピッタリに仕上がります。試せない場合は、かかとからつま先までの長さを靴のサイズから2-3センチ短くしています。 

⑥つま先のメリヤスはぎをする

残った目をメリヤスはぎではいで、つなぎます。 

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はぐ前

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はぎ終わると・・・

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 ここまででこんな感じになっています。

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⑦作り目をほどきながら目を拾い、ゴム編を編む

作り目をしたところを拾って、反対方向にゴム編を編んでいきます。

まずは目を拾います。

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最初にかぎ針で編んだところです。くさりの向きに注目してください。最後の目の方から拾っていきます。

裏返して、戻る方向に拾っていきます。向こう側から手前に

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ここからはゴム編になるので、針は少し細いものに変更しています。拾いにくい場合は、作り目をほどきながら拾うとやりやすくなると思います。どちらのやり方でも、最終的には作り目はほどきます。拾った目数は必ず数え、最後のひと目も忘れず拾いましょう。

ゴム編を編むとこんな感じです。今回は2目ゴム編にして、最後の1段だけ1目ゴム編にしました。

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どうしても2目ゴム編止めはハードルが高いようですし、糸が長くわたると戻りが悪い時があるので、最後は1目ゴム編にしています。

 ⑧ゴム編止めをして片足分が完成、もう片方も編む

 見やすいように、白い糸でゴム編止めしてみました。1目ゴム編に切り替えているところの裏目の線が気になる方は、そのまま変えず二目ゴム編止めでもいいと思います。ゴム編止めのやり方は、1目ゴム編は、編物検定「受験の手引」の4級に、2目ゴム編は、3級に載っています。

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 上から見ると、こんな風にハの字に糸が並びます。残った糸は裏側で縦方向に目をすくい、ほどけないようにしてから切ります。

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できあがり

片方が、できあがりました。これを基本の靴下にしています。細かい目数や段数は、編み図には入れていません。使用する糸や針によって変わってしまうからです。どのように目数を決めていくのかは、またの機会に。

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 参考までに(靴が23㎝の方なら)
3.5㎜(およそ5号)の針を使用した場合で
作り目は40-44目
足首部分は8センチ編み
かかとの後、つま先まで輪に編んだ部分が13-14㎝
その後つま先まで編み図どおり
ゴム編は針を2号に変えて、3センチ

こんな感じでどうでしょう?

 

使用している輪針はこちら

 

今回は靴下を編んでいく手順の紹介でした。
編み物するときの「分からない」が、ちょっとでも解決できていたら幸いです。 

 

編み物のこと、あれとかこれとか書いています。
カテゴリー:編み物あれこれ

関連記事:靴下のかかとの編み方。10通りを編んで比較。