こんにちは、Knit BRANCHのtomoです。
リーフィーのバッグが形になりましたので、記録しておきます。今回の口金は一般的ながま口と比べて、つけるのはとても簡単!金具を2本通すだけでした。
まずはアイロンをかけた、本体の写真です。右上の松ぼっくりは散歩の途中に見つけたもの。
口の部分は折り返して、巻きはぎするようにとじ針で止めていきます。糸は一緒に編んでいたうちの1色を選びました。濃くもなく薄くもない、ぼんやりした色のものを使ってみたら、巻いているところが目立たずよかったです。はいでいく時に糸を引きすぎると、目を拾った段が引きつれてしまうので、引き加減に注意します。折り返した部分は、金具を通すとギャザーがより、それによってバッグがふっくらして手に持った時の落ち着きがよくなりますよ。タックを寄せて、細編みを何段か編んで口の部分にしてみてもいいかも。
わきの部分は、まきかがりしていきます。1本では頼りないので、2本ずつを拾いました。中表にしてかがったら、表に返します。
使った口金はこちら。
編地を通す棒は、片側だけねじが外れます。ぱっと見ただけでは、どちらが外れるかは分かりません。無理をしないで、動く方をはずしましょう。というか、両方ともはずそうと思って、しばらく頑張ってしまったわ
金具の付け方は、購入したサイトの手芸講座ページを参考にしました。
AZ-NET がま口 口金 はめ込みタイプ カン付き
通してみれば、あっという間に完成!
開くとこんな感じ。がばっと大きく開きますねー。大きいお弁当箱をそのまま入れられそうな開きっぷり。
そして、気になるのはここ!
丸を付けた部分ですが、くるんだりするわけではないので当然ながら編地と金具が離れていて、これでいいのかな?っとちょっと心配。細かいものは横からこぼれそうね。
作ってみて
まっすぐ編んで、ザクザクっととじて、金具を通したらできあがりの今年のリーフィーのバッグ。編み方はやさしく、大きさも程よいクラッチバッグになりました。金具の付け替えも簡単なので、同じ編み図で冬バージョンも編んでおくと1年中使えそう。冬はぬいぐるみのようなもこもこした編地にしてみようかな?
リーフィーはパピーの糸です。オンラインストアでは、他の色も確認できますよ。
パピーの下北沢店のブログも編み物情報がいっぱいなので、時々のぞいています。
ここまでの経過はこちら
リーフィーのバッグ編み始めました。
リーフィーのバッグの途中経過です。
棒針で編むリーフィのバッグ、完成の報告でした。
夏に向けての編み物の参考になれば幸いです。
2018/10 編んでみましたという方から、お写真をいただきました。
さわやかな色ですてきですね。ありがとうございます。