こんにちは、Knit BRANCHです。
バッグを編んだ時に残ったリーフィーの糸。3色合わせて20g。ちょっと中途半端な量ですよね。このままにしておくのも、もったいないので、「くるくるボンボン」でバッグの飾りを作りました。
工程を記録しておきます。厚紙に巻いてもできるボンボンですが、ハマナカの「くるくるボンボン」を使ったら、とっても楽にできました。
ボンボンを作る
くるくるボンボンはこちら。4サイズがセットになっています。
裏面に説明書きがあるけれど、ひもで結ぶところが書いていなかったりするダイジェスト版。中に説明書がありますから、そちらも確認しましょうね。
作り方
糸を巻く
本体を2枚合わせて持ち、糸を巻いていきます。中心を結ぶことができるよう、2枚合わせてもすき間があります。ちょっと不安定ですが、それでOK !
左右に行ったり来たりしながら、巻いていきます。どちら向きに巻いても大丈夫。ぎっちり巻いていきます。いっぱいになるまで巻いたら、糸をカット。今回はセロテープで端を止めました。もう片方も同様に、巻いておきます。
円形になるようつなぐ
本体を輪にして、ロックします。白の矢印のところ、はずれないように。
サイドをカット
サイドの部分をハサミでカットします。バラバラにはならないので、ご心配なく。
カットすると、こんな風に本体が見えます。
中心をひもで結ぶ
すき間を利用して、中心をひもで止めます。タコ糸など丈夫な糸がいいですね。
今回は結んだ糸をそのまま使いたかったので、リーフィー1本を鎖編みして強化しました。100目くらい編んだかな?
しっかりこま結びにします。
注:ここがゆるいと、糸が抜けてしまうので、きつく結びます。
形を整える
本体をはずし、長い部分をカットして形を丸く整えます。
カットする前は、バラツキがあるボンボンです。
カットして丸くなりました。
できあがり
口金に持ち手を付けてみると
置いたときにくたっとするのも編み物ならでは。
気をつけるところ
本体に糸を巻いていると、途中で、もうこれくらいでいいかなっと迷います。写真左側は中心にすき間がありますね。これだと、丸くまとめたときにゆるみが出てしまいます。右側のように中心に近いところは多めに巻き、平らになるところまでしっかり巻くと、ゆるみもなく、できあがりもよりまん丸になってくれます。
作ってみて
普段は毛糸で作ることが多いボンボン。今回たまたま残ったリーフィーで作りましたが、糸の混ざり具合とか、かさっとした感じとか、今の季節の飾りにちょうどいい。「くるくるボンボン」を使うことによって、短時間で作ることができました。いわゆる100均のようなお店でも似たようなものを見たような?サイズが1つでいいなら、そちらの方がお得ですね。
材料と道具
☆糸:パピーのリーフィー(使用量は1個につき10gくらい)
【ポイント10倍】【合太】パピー リーフィー【コットン・和紙】022【在庫商品】【2018年6月7日AM10:59まで】
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☆くるくるボンボン
【手作りキット】ハマナカ H204-550 くるくるボンボン【副資材】【取寄商品】編み物/手芸/手編み/毛糸
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☆ ひもを編むときは、かぎ針4/0号で編みました。
最近ではボンボン(この場合ポンポンですね)で、こんなすごいものができるんですね。びっくり!
ポンポンを作る道具はクロバーからも出ています。
Clover スーパー ポンポンメーカー 直径約35・45・65・85mm 58-791
- 出版社/メーカー: Clover
- 発売日: 2009/09/15
- メディア: おもちゃ&ホビー
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今回は「くるくるボンボン」を使ったボンボンの作り方の紹介でした。
編み物や編み糸に興味を持っていただけたら、幸いです。
バッグを編んだ時の記録も、あわせてどうぞ。
リーフィーのバッグ編み始めました。