こんにちは、Knit BRANCHです。
紡いだ糸を編んでいて思うこと…
それは、手紡ぎ糸ならではの特徴に加え、ひつじの種類の違いによる特徴がかなりあるということです。
まず手で紡いだ糸ですが、空気がたっぷり含まれていて編んでみるとその軽さに驚きます。編むときには、いつも以上に糸をつぶさないようにと思いながら編んでいます。編み進めると、その編地を握りながら編むことになるので、その感触を確かめながら、また楽しみながら編んでいます。
そして今編んでいるのは、サフォーク種。編地はこんな感じです。
サフォーク種の特徴は、もっちり感でしょうか。ちょっと肉厚な編み地になりクッション性が高い感じ。見た目以上にボリュームが出るので、いつもより針は太めのものを使っています。
色は薄いクリーム。もちろん個体差があるのですが、少しだけ黄味がかった白です。真っ白ではないところがいいですね。ところどころに入っているまつげのような短い黒い毛。初めて編んだ時は気になり取り除きながら編んでいたのですが、入り込む理由が分かってからは、そのままにしています。
サフォーク種はアニメの羊のショーンのモデルにもなっているといわれています。ショーンを見ると分かりますが、手足や顔は真っ黒です。その部分は体と違い短い黒い毛でおおわれているので、その黒い毛が混ざるんですね。当然のことです。なので、今は気にせず編んでいます。
いろいろな羊のこと、こちらにありました。
サフォークの写真も載っていますよ。
他にもコリデールとか、ロムニーとか、編んでみたいですね。
糸は甘撚りに紡いでもらっています。糸に柔らかさがあってとても編みやすい糸です。
今回は、サフォーク種の手紡ぎ糸の紹介でした。
羊の種類による違いに興味を持っていただけたら幸いです。
次に編んでみたのは、こちら