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ラグランセーターを編んでいます。ゴム編に変わる時には目数の調整が必要。均等に増やしたい時には…

 

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こんにちは、Knit BRANCHです。

 

ラグランセーターは、身頃部分が編み終わりました。

今回は、すそのゴム編みなど、編み方が変わって目数を調整する必要が出たとき、どうしたらいいのかなというところをまとめていきます。

 

今回のセーターでは、別鎖を使用した作り目で身頃部分を編みました。すそのゴム編は最後に編もうという方法です。

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写真の①のように下から身頃を編んだあと、反対向き②の方向にすそのゴム編を編む場合です。

 

一般的にメリヤス編みとゴム編ではゲージが違います。ゲージをそろえるために針を調整するということもあるかと思いますが、目数の少ない荒いゴム編より、目を増やして針を細くして編んだゴム編の方が好きなので、今回のような方法を取っています。

ちなみにラグランセーターでは、身頃は10号、ゴム編は6号で編んでいます。

 

ここからは、実際の目数ではなく分かりやすい数字で説明していきます。
身頃のメリヤス編みが30目、すそのゴム編が40目必要だとします

増やすときの計算方法は順に

  1. 40-30=10なので、10目増やすことが分かる
  2. もともとある30を10で割ると➡3
  3. 3を4に増やすことを10回繰り返せば、40目になる
  4. 実際に増やしながら編めば完成

 

手書きですが…図で表すとこんな風です

 

こんな風に目数を変えたいとき

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増やす目数が10だと分かったら、30÷10=3

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3目を4目にしますが、端では増やせないので、真ん中に近いあたりで増やします。今回の図では✖印が増やすところ。これを10回繰り返します。

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まとめるとこんな感じ。30目あるものを、10個のグループに分け矢印のところで目を増やして40目にする。

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計算方法はいろいろありますが、このグループ分けの方法が一番わかりやすいかなと思っています。複雑なのは、割った時に割り切れない時ですよね。それは、また次回にします。


実際に編むときの方法は、目と目の間を拾って、ねじり編みにしています。
1段目は表編み、次の段からはゴム編を編んでいきます。帽子など、ゴム編を2重にしたいときも1段目をすべて表編にしておくと、最後のメリヤスはぎがやりやすいですよ。

 

回は、目数を調整したいときの計算方法の紹介でした。
編み物するときの参考になれば、幸いです。

 

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