こんにちは、Knit BRANCHです。
これまで編み物をしてきて、買ってよかったな使いやすいなと思っている編み物道具をまとめてみました。
これから編み物を始める方、何を揃えたらいいのか迷っている方の参考になればと思っています。
※写真はすべて販売サイトから引用しています。
編むときに必要な道具
玉付き棒針
棒針編みするなら、まずは玉付き棒針。3から12号あたりをよく使います。竹の針は編むごとになじんですべりもよくなり、手のあたりも柔らかいので、好んで使っています。 100均との値段の差は竹の質、それに伴う耐久性と編み心地です。
セットならこちら▼
輪針80㎝
マジックループの方法で靴下を編んだり、棒針の代用として使ったり、輪針もよく使います。
addiの輪針は、針の部分が長いので握りやすく針先も細すぎず糸が割れにくい。60㎝や100㎝もありますが、まずそろえるなら80㎝がベスト。
針先は竹製のものよりすべりやすいので、そこは好みが分かれるところ
最近クロバーの輪針が新しくなり、細い号数の販売も始まりました。針部分が長いためそちらは60㎝の方が使いやすいです。
輪針40㎝
帽子を編むときに必要な40㎝の輪針。4本針でもいいけれど、輪針が便利で編みやすい。
クロバーの輪針はaddiの輪針より針が短め。握って編むのにちょうどいい長さです。針先は「匠」ですからね、これを超えるものはないと思っています。
帽子を編むときは40㎝、マジックループは60㎝または80㎝を使用しています。
輪針セット
2セット目のクロバーの輪針セット。
丸ヨークのウェアを編んだりするときに、コードの長さを途中で変えたり、針の太さを変更したりと便利なセットです。
以前購入したものは金具部分と竹針部分が取れてしまい残念ながら処分。発売当初に購入したものですから7-8年使ったのかな。使用頻度が高いのだからよく頑張ってくれたと思います。
今回の商品は以前取れてしまった接続部分が強化されているし、ねじのところもゆるみにくいようにゴムのリングが入ってます。
かぎ針セット
かぎ針の針先もクロバーが使いやすいと思っています。すべりが良くて、糸も割れにくく、すっと糸を引き出してくることができます。
かぎ針は1本1本購入するよりも、セットで買って、糸に合わせてちょうどいいかぎ針を選んでほしいなと思っています。
写真のペンーE は軽くて使いやすい。
アミュレもかわいいですね▼
アフガン針
棒針の先がかぎ針のような形になっている針です。棒針編みしているときに、目を拾ったりするのにも便利です。
はさみと糸切りばさみ
ポンポンを作ったり、コサージュの土台のフエルトをカットしたりするときに使いやすい手芸用のはさみです▼
かぎ針セットと一緒に持ち歩いている糸切り用のはさみです▼
スパッとよく切れます。
飛行機に乗る時は注意が必要。かぎ針は問題なかったけれど、このはさみで見事に止められましたΣ(゚д゚lll)
当然ですね。
ヤーンカッターなら、たぶん大丈夫。飛行機の移動中に編み物するときは、はさみの持ち込みに注意しましょう▼
とじ針
編んだものの糸始末やとじはぎするときには、とじ針が必要。太めのものと細いものとを使うので、セットになっているものが便利です。
ほつれ止め
休み目にするところに使います。写真のようなものは肩の休み目に使用すると肩をはぐときにそのまま編めて便利です。
アイロンがけをしたい所には、耐熱性のあるものが便利です。
なわあみ針
棒針編みで交差編みする時に使います。
短いほうから移して休ませておき、長いほうを持って編みます。横長タイプのものに比べて、U字型の方が抜けにくく邪魔になりません。
段数リング
編地につけて使用する目印用のリングです。
例えば10段ごとにつけてとじはぎの時の目印にしたり、輪で編んでいるときの始まりのところに入れたり、ちょっと印をつけておきたいときに使えるマーカーです。
通すだけのものは外れることがあるので、面倒でもカチャッと止められるものがおすすめ。このシリーズは形がかわいい(*´∀`)♪
ニット用待ち針
編み出し糸
別糸で作り目をつくる時に使用しています。編み機を使用する時の抜き糸としても使用できます。すべりがよく、繰り返し使えます。太さは使用する糸に合わせましょう。
セーターを編むようになったら
ニットゲージ
ゲージをとるためのメジャーです。
セーターなどをサイズ通りに編むためには、ゲージを測るところから始まります。
こちらはかぎ針と棒針の太さも測れるメジャーもセットになっているから、これ1点で色々使えます。
製図用紙
製図に使用するものは、ヴォーグさんから便利な道具が出ています。実物大の製図をして、アイロンがけするときなどに使います。
製図用紙は繰り返し使うので、丈夫なこちらがおすすめ。
編物ノート
編んでいる糸、ゲージ、サイズそのほか色々記録しています。
マス目が編物用なんですよ。計算によらず、図に書いて減らし目や増やし目の仕方を考えるときにも使っています。
1/5縮尺定規
編物ノートに製図する時に使っています。
普段は1/5、子ども用の製図をするときは1/4。本体が透明ではないものが使いやすいです。
ゲージメジャー
こちらもヴォーグさんから出ているものですが、目数の計算をするときにとても便利。
ゲージに合わせてカードを選び、実物大に製図したものにあてれば、必要な目数が分かります。
えりを編むときに身頃から何目拾うといいかなとか、模様を製図に書き込むときにゲージに合わせたマス目を引いたりするときなどに使える、他にはない、ちょっと特別なメジャーです。
50㎝定規
実物大に製図する時に使います。
専用のものは、使い勝手よくできていると思うけれど、今使っているのは、均一商品。
メモリーシート
機械編み用の操作メモを記入する用紙。最近改定されて中身が少し変わったみたい。
編み図を見ながら編んでいくより、早く編めて操作も確実なので、手編みの時も便利に使っています。
例えば、セーターを編むときなど。
段数を数えつつ編んでいくと、まずはわきの減らし目が始まり、途中で衿の減らし目も加わりと、ついつい操作を忘れがち。
編み直しを防ぎ、確実に編んでいくために、前もって操作をメモリーシートに書き込んでおき、それを見ながら編んでいます。
仕上げには
アイロン
ニットの仕上げに使用するには、低温でも蒸気が出て、しかも蒸気がたっぷり出るものが向いています。
ニット専用のものもありますが、今は市販品を使っています。
アイロン台
アイロン台はとにかく大きいものが便利。使用しているサイズは、60×100㎝のものです。
ワイヤー
アイロンがけするときに編地の端に通して使います。
ピンだけで止めるよりもシャキッと真っすぐになり、カーブのところもピンの止め方次第できれいに仕上がります。
編み地が整っているのは、これのおかげです。
最近はこちらも気になってます▼
仕上げ用ピン
アイロンがけするときに使います。
ゲージを取るための編地をアイロンがけするときには、ピン単独で使います。角度が付いており、先が2本なので、ワイヤーもしっかり止まります。
容器にぎっちり入っているので、少し大きなビンに詰め替えたほうが使いやすいですよ。
お手入れのために
洗剤
大容量のニット用洗剤を使っています。泡切れもよく、においもさっぱりしています。ずっとこれなので他のものは分かりませんが変える予定もないくらい満足しています。
最近はこちらが話題ですね▼
編み物道具がそろいやすいショップサイト▼
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少しずつそろえてみてね