Knit BRANCHの編み物ブログ+

編み物ブログの予定ですが、内容が編み物以外にも広がりつつありますm(__)m

棒針編みの基本の編み方、まずは何から覚えたらいいのかなというところ

 

PVアクセスランキング にほんブログ村

 

こんにちは、Knit BRANCHです。

編み物を始めようと思ったとき、まずは本と道具を買ってくださいということを紹介しました。
関連記事:編み物を始めるときには・・・

今回は、実際に編むときにはどう進めていくのかなというところをまとめます

f:id:amimono-seikatsu:20190207092443j:plain

棒針編みの基本

棒針編みとは

2本の棒針を両手で1本ずつ持って編みます。左の棒針にかかっている編み目に右の棒針を入れ、糸を引き出して新しい目を作っていきます。新しい目はそのまま右の棒針へ。繰り返すことにより、右から左方向に向かって編み進みます。行ったり来たり、往復しながら編んでいくと、針の下に編み地ができていきます。

棒針について

棒針は糸の太さによって使い分けます。0から15号まであり、数字の大きい号数ほど太くなります。15号の次は7ミリなど、さらに太い棒針(ジャンボ針)はミリで表示されています。端に玉のついているもの、長さの異なるもの、輪針と呼ばれるものも針の入れ方、糸の引き出し方は同じです。用途によって使い分けます。

基本の編み方

基本の編み方として、作り目、表目(おもてめ)を編む表編み(おもてあみ)、裏目(うらめ)を編む裏編み(うらあみ)、伏せ止めがあります。ベースとなるのが作り目、編みあがったとき、最後に針からはずすときにするのが伏せ止めです。

複雑な編み地も表目、裏目の組み合わせや応用でできているため、まずはこの2つの編み方をどんどん編み、針の動かし方に慣れてしまうことがポイントです。

表目を裏から見たものが裏目です。これもまた重要なポイントです。

作り目

棒針編みをするときのベースになる部分。実際に編む針よりも1から2号太い針1本を使って作り目します。太い針がないときは実際に編む針を使いますが、目と目の間をあけるようにゆるめに作り目します。

作り目には様々な種類がありますが、初心者の方には棒針で作る作り目がおすすめです。

参考動画はこちら:
一般的な作り目(指でかける方法)|棒針編み(編み物記号)|編み物基礎|動画|手編みと手芸の情報サイト あむゆーず

表編み

表編みは、これから編む糸を針の向こう側にして、右手の針を左の針にかかっている編み目に手前から入れます。右の針に糸をかけ編目から引き出してきます。糸をかける向きに注意しましょう!できあがった編み目を見てみると、針にかかっている糸は、右側が手前、左側が向こうになっているはずです。表から見ても裏から見ても同じです。編むと表目ができます。

参考動画はこちら:
表目|棒針編み(編み物記号)|編み物基礎|動画|手編みと手芸の情報サイト あむゆーず

裏編み

裏編みはこれから編む糸を手前側にして、右手の針を左の針にかかっている編み目に向こう側から入れます。右の針に糸をかけ編み目から引き出します。(どちらかというと押し出して目をくぐらせるイメージ)裏編みする時も糸をかける向きに注意しましょう!針にかかっている糸は表編みの時と同じように、右側が手前、左側が向こう側です。編むと裏目ができます。 

参考動画はこちら:
裏目|棒針編み(編み物記号)|編み物基礎|動画|手編みと手芸の情報サイト あむゆーず

伏せ止め

編んでいるときにそのまま針を抜いてしまうと、せっかく編んだ編み地がほどけてしまいます。編み終わりは伏せ目をして止めるようにします。編地の止め方も様々な種類がありますが、まずは伏せ目をして止める伏せ止めを覚えましょう。

伏せ目を編むには、表目を2目編み1目めを2目めにかぶせます。2回目からは1目編み、先に編んだ目をかぶせていきます。最後は糸端を目に通し引き締めます。

参考動画はこちら:
伏せ止め(表目)|棒針編み(編み物記号)|編み物基礎|動画|手編みと手芸の情報サイト あむゆーず

続けて編むときには

棒針編みでは右から左に編みます。端まできたら裏返し、また右から左に編みます。これを繰り返しながら1段ずつ編んでいきます。

編み図の見方

往復しながら編んでいくので、編み図は下から読みます。右下からスタートして右から左へ、次の段は左から右へというように、行ったり来たり往復するように読んでいきます。

編み図はすべて表(おもて)から見たときの記号が書かれています。この表から見たというところがポイントであり、また編み図を読むことを複雑にしています。表から見た編み地が、編み図どおりになっているのが正解です。

つまり裏側を見て編むときには、編み図を表裏逆にしたものを編む必要があり、編み図どおりにはいかないということです。たとえ、すべてが表目の編み図があったとしても、裏を見て編むときは、裏目を編まないといけないということになります。

まとめ

棒針編みで編むために、まずは表編みと裏編みを練習してみましょう。

棒針に20~30くらい作り目をして、まずは表編みで編んでみましょう。表編みだけで編んでも、ガータ編みという模様編みになります。

次に、表を見て編むときは表編み、裏を見て編むときは裏編みというようにしてみましょう。すると、今度はメリヤス編みになります。

表編みと裏編みを組み合わせながら、どんどん編みましょう。

慣れてきたら、編み図を読んでみます。記号を覚えて、どんな風に進むのかなとイメージしましょうね。

 

関連記事:かぎ針編みの基本の編み方

 

編み物するときの道具については

www.amimono-seikatsu.com

 編み物するときの参考になれば幸いです。