こんにちは、Knit BRANCHです。
内藤商事さんのカタログからカメレオンのポーチを注文し、編んでみました。
なわともこさんデザインの作品です。
カメレオンポーチを編みました。
キットにセットされているもの
キットの中にはカラフルなファスナーや目玉、裏地など、必要な材料はすべて入っていました。
こんなファスナーがあるとは知らなかったけれど、このポーチにはピッタリですね。
本体とパーツを編む
まず胴体部分、ここは1枚を半分に折って使います。
同じものを2枚編むタイプのポーチは、1枚目と2枚目のサイズが変わってしまったり、それがちょっとストレスになることもありますが、このポーチは1枚編むだけで大丈夫。
途中7段目を編んだところで、目安のサイズとだいたい合っているかな?と確認できるようになっています。
本体部分以外にパーツも編みました。
手と足は、形が少し違います。
パーツの付け方
パーツの付け方はいろいろあると思いますが、特に説明書きはなかったので、今回付けた方法を紹介します。


まずは、本体部分の付けたいところに差し込みます。
裏返します。
手足と本体をとじ針ですくいながら止めました。糸はピンクの糸(カブレ)を割って、2本のみを使用しています。
ぐるっと1周止めました。
手も足も付けるとこんな感じ。ちょっとカメっぽい姿です。
内袋を作り、本体と合わせる
ほかのパーツも付けて、内袋も作りました。
ファスナーの付け方は説明書に載っているので、それを参考につけてみました。
縫い付けは中央から縁に向かって。端の金具のあるところは、表に返してからステッチするように縫い止めました。ファスナーは裏地に止めるので、サイズが合わない、なんていう心配はありませんよ。
手芸用のクリップで仮止めして、本体と内袋を縫い付けたら完成です。
残った糸など
私はこれくらい糸が残りました。
単色の糸が多めに残ったので、どうしようかなと考え中です。
キットは2色から選べます。
2017年に発売されたキットなので、画像検索をするといろいろな角度から撮影されたカメレオンに出会えます。カメレオンポーチ:画像検索結果へ
工夫したところ
最後に、今回編んでいて工夫したところ
手足を編んだ時、最初は指定通り4/0号で編みました。
なんだか締まらない。少し大きくて、もさっとしている感じ。
どうやら手がゆるいみたいです。
3/0号で編み直したら、編み方そのままでシャキッとしました。
今回は、カメレオンポーチを編んだ時の記録をまとめました。
編み物するときの参考にしてください。
かぎ針編みで編んだものはこちらにまとめています。
カテゴリー:かぎ針編み