Knit BRANCHの編み物ブログ

BRANCHは枝のこと。木が枝を伸ばしていくよう、編み物の楽しさが広がりますように…

「くもさん」のプルオーバーの途中経過です。ヨーク部分が編み終わったので、アイロンの蒸気を当て整えました。

 

こんにちは、Knit BRANCHです。
野呂英作「くもさん」で編んでいるプルオーバーのヨーク部分が編み終わりました。

身頃部分は模様の入ったメリヤス編み、そでの部分がガータ編みなのですが、輪に編んでいるのでガータ部分に引っ張られメリヤス部分が縮こまっています。

ここはアイロンの出番です。平らな状態でアイロンがけできる今のうちに、蒸気を当てて整えることにしました。

 

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アイロンがけ前の状態です。メリヤス部分にしわが寄っています。

なぜこうなってしまうのかというと・・・

メリヤス編みとガータ編みのゲージが違うからなんですね。

編み図に載っている参考ゲージを見ると、メリヤス編みは29段編むと10㎝進みますが、ガータ編みは38.5段でようやく10㎝進むことになっています。一般的に、ガータ編みは高さが縮まるような編み方なので、この数字は当然のことです。

にもかかわらず輪針で続けて編んでいるため、高さが合わずメリヤス編みにしわが寄る結果となっています。

では、どうすればよいか?

アイロンの蒸気の力で伸ばしてみましたよ。

まず、製図用紙に目標とするサイズを書き、それに合わせてピン打ちして蒸気を当てます。蒸気を当てるとウールが入っているものは編み地がゆるみますから、ふわっと伸びて、乾くまで待てば、その形を維持できます。

身頃とそでを分けて輪で編み始めてしまうとアイロンがけがやりづらくなってしまうので、このタイミングで一度かけておくと安心です。

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メリヤス編みの部分とガータ編みの部分の高さをそろえ、平らに整えることができました。本の写真をみても、そでの先の方より肩側の方が編地が少し伸びているのが分かります。

 

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アイロンがけをした後のヨークです。

この後は、身頃とそでに分けてまた輪針で編んでいきます。

毛糸玉の状態では、均一に混ざっているような糸に見えましたが、編んでみるとしっかりと濃淡があり、白のふわふわの強いところが出たりもしています。

編みあがるころには、仙台にも春が来ているといいなと思った今日は、なんと雪が飛んでいました。寒いんですけど・・・

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今回はプルオーバーの途中経過でした。
編み物するときの参考になれば、幸いです。