こんにちは、Knit BRANCHです。
今日は、フランス式は苦手というTさんが、それでもフランス式で編みたいということで試してみたところ、あれあれうまくいっちゃったΣ(´∀`;)というおはなしです。
使用したのはこちら
ヤーンガイド・・・主に編みこみ模様を編むときに使うあれです。
通常は左手の指にはめて、2色の糸をそれぞれの穴に通し編みます。
私は編み込み模様のカーディガンを編むときに試したっきり。しかも、正直あまりうまくいかず、結局はフランス式とアメリカ式を併用したのです。
Tさんにフランス式でうまく編めない理由を聞いてみると、左手の糸がゆるんでしまうとのことでした。左手の小指に糸を巻き付けたりしてみても、針を持つ右手とのバランスが難しいよう。
私は慣れるしかないのかなと思っていたのですが、私が持っていたヤーンガイドを試してみたいとなり、指にはめて編んでみました。
Tさんは編み始めてすぐに、何か手ごたえを感じたよう。
なんだかうまくいきそう!
左手の糸が落ちついている
いけるいける
あれ?編めるじゃん
というわけで、表編み限定ですが、スイスイ編めるようになりました。
ヤーンガイドをはめて、ここまでわずか5分くらい。びっくりです。ヤーンガイドを1種類の糸でも使うという発想は、私にはなかったなぁ・・・
もちろんTさんはもともとアメリカ式では編める方です。それでも、フランス式で編めるということに感動(ちょっと大げさ?)している様子。
表編みの多い靴下編みでは、このヤーンガイド大活躍してくれそうですね。
その後、ヤーンガイドの位置を前後に動かして、ちょうどいい位置を探しながら編んだそうで、写真よりもう少し指先に近いところにつけると編みやすいとのことでした。
今回使用したヤーンガイドはこの形
こういうタイプもあるみたい
編み物って自由ですね。
それでは、また。