こんにちは、Knit BRANCHです。
久しぶりに編み機を出してきて、まっすぐ編むボレロを編みました。
- スワッチを編んでゲージをとる。
- 編む
- とじはぎして仕上げ
編み機の便利さを十分に活用したはおりものができました。
まっすぐ編んでとじはぎするだけ、簡単ボレロできました
1.スワッチを編んでゲージをとる
まずは、いつものように60目60段編みます。途中30段編んだら、中央30目分のところに印をつけています。編み終わったら、編み機からはずし裏から軽く蒸気を当てゲージをとります。
今回使用した糸は、パピーのBIT。
ダイヤルは⑦、テンションダイヤルは11です。
メリヤスの10㎝ゲージは20目28段になりました。
2.製図をして編む
バスタオルを利用してサイズを調整しました。今回は長方形に編んで、折り紙のようにたたんでとじはぎします。
右から左に進むように編んだので、60㎝分作り目し、100㎝編みました。すその方にはくるくる防止のため、1目内側をタッピ返ししています。編んだものはアイロン台にちょうどピッタリでした。
アイロンがけが済むと、すぐにももがやってきます。ニットのアイロンがけは冷めるまでそのままだから、すでに温かくはないと思うんだけど・・・よく眠れるみたいです。
3.とじはぎする
左右の袖になるところを30㎝分とじはぎします。目と段をとじはぎするので、あらかじめ計算してからメリヤスはぎしていきます。
袖口のところは、今回は編み機で捨て編みから始めたので、4段ガータ編みしてゆるく伏せ止めしました。
少し糸が残ったので、コサージュを編んでみました。編みやすいレシピです。日本編物検定協会の研修会で教えていただいたものを早速活用しています。
ワンピースやチュニックに合わせやすい形です。冬なら縄編みを入れて毛糸で編んでみたり、夏ならすかし編みにしてみたり、時間をかければさらに素敵なものができそうですね。
編み機はこちらを使っています
使用した糸はパピーのBITです
それでは、また。