こんにちは、Knit BRANCHです。
仙台は朝晩が涼しいというかもうすでに肌寒い日も。何となく首元のひんやりが気になるようになってきたので、スヌードを編みました。
今年は、ソックヤーンに夢中です。どの糸を選んでもグラム当たりの長さはほとんど変わらず、色はとにかく豊富。
ナイロンが入っていることで丈夫だし、またウォッシャブルウールなのでお洗濯もネットに入れて洗濯機で洗えます。
ウールやシルクの肌触りにはかなわないけれど、普段使いや直接肌に触れないところなら問題ありません。
まれに、ナイロンにアレルギーのある方もいらっしゃるようなので、市販のストッキングはかゆくてダメという方は、ちょっと慎重に。
今回はシェイプイェス アワートライブでふわふわスヌードを編みました
使用糸
Scheepjes Our Tribe (シェイプイェス アワートライブ )968 1玉100g
*最後にできあがりサイズを載せました。必要なグラム数を決める際に参考にしてください。
シェイプイェス アワートライブは同系色の段染め糸なので、シンプルな編み方でも色が少しずつ変化します。
真っすぐのボーダーにするよりも斜めになっていた方が首にかけたときにかっこいい!
編み方は単純ですからぜひ1枚編んでみてくださいね。
思い切って明るい色で編むのがおすすめです!
編み方
棒針6号使用
後からほどける作り目で100目作ります。
- 編む糸で作り目から拾った目が1段目になります。
- 2段目は裏編み(つまり1,2段目でメリヤス編み)を編みます
- 3段目はまずは表編みを3目編んで、次はかけ目、残りが4目まではずっと表編みして、残った4目で左上2目一度と表編みを2目編みます。
- l l 人 l l ・・・・ l l 〇 l l l ⇐こちらから編みます
- 4段目はすべて裏編み
- 続きは、3・4段目の繰り返しです。
編んでいると平行四辺形のように斜めに編み地が進みます。
どこくらいの長さができているのかわかりづらく、ソックヤーンなので、若干斜行もします。
糸の残りがあと2段分くらいかなというところで本体を編むのはおしまいにします。
最初の作り目の別鎖をほどいて1段目を針に取り、最終段とメリヤスはぎしてできあがりです。
メリヤスはぎしている部分はここ。
注:増やして減らしての操作が続くので、うっかりどちらかを忘れてしまうと目数が変わってしまいます。時々確認しておくと安心ですよ。
2重巻きにするとこんな感じなんですが・・・
実際にはぎりぎり2重に巻けるという長さなので、こういう使い方をするなら1.3-1.5玉くらい編んでもう少し長くしないと苦しいです。
最後に今回の目数で編んだ場合のできあがりサイズです。
幅32㎝×1周92㎝の輪ができます。
他のソックヤーンでも同じように編めますが、Our Tribeはソックヤーンとは思えないくらいふわふわな糸なので、風合い重視ならこの糸がおすすめ。
もう少しパキッとした色が好みなら、ショッペルのザウバーボールシリーズでも良さそうです。
ショッペルのザウバーボールシリーズ、例えばこんな糸です。
こちらはウール100%のちょい太め、渋い色もいいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。