こんにちは、Knit BRANCHです。
半年ほど前から染色を楽しむ会を原毛屋ヒツジゴトさんと一緒に楽しんできました。初回はソックブランクのレインボー染め。3色の染料を使って、その混ざり具合によりレインボーな色合いを楽しみます。
ソックブランクとは・・・未染色の無地の編み地のこと。染色してほどいて、靴下を編むために使用します。写真は筒状に編まれたもの。
染める前
ソックブランクはドイツの糸メーカーからSCHOPPELというブランド名で販売されています。こちらは筒状の編み地。ソックヤーンなので、素材はウールとナイロンです。染色用としてソックブランク以外にも多くの糸が販売されています。
染めた後
このままでもかわいい♡もともとは3色ですが、色が混ざり合いレインボーな色合いが楽しめます。
広げて乾かした後
ほどくとチリチリなので、からまないうちに巻いていきます。もしくは、ほどきながら編んでいきます。最近では干す前にほどいてかせにすることにしました。その方が仕上がりもきれいですし、編みやすいですよ。
編み始め
編み地の時と比べておおよその色は同じだけれど、色の出方は全く別。編地が重なっていたところは色が薄く自然と濃淡が出るし、色の移り変わりも直線的ではなく、偶然の奇跡。編んでいると、どんな編地になるのか気になって手が止められなーい。
完成間近
3色の染料から、まさにレインボーに!好きな色2色とか、白いブランクのままのところを残したりとか、色の楽しみ方はまだまだありそうです。
使用した染料は、アナンダのレインボー染めのキットです。食紅でも染められるという話を聞いたことがあるけれど、こちらの染料はしっかり染まり、きれいな色を楽しめます!
1足編めたら、次はどんな色にしようかなー
染色用の毛糸の販売を始めました。
30年程前は、売っている毛糸に好きな色がないと自分で染めて編んでいたみたい。染めるっていうことが、もっと身近になったらいいですね。
それでは、また