Knit BRANCHの編み物ブログ

BRANCHは枝のこと。木が枝を伸ばしていくよう、編み物の楽しさが広がりますように…

 

藍の生葉染めに挑戦しました。ゆっくり楽しみたいけど、これは時間との勝負。手際よく染めましょう!

f:id:amimono-seikatsu:20210308135510j:plain

(2020年8月実施)


 こんにちは、Knit BRANCHです。

今回は藍の生葉染めの紹介です。育てていた藍がぐんぐん伸びてきて鉢植えいっぱいになってきたので、ずっと挑戦したかった生葉染めを実践することにしました。ゆっくりやってるとうまく染まらないよと聞いていたので、事前に少し調べてイメージを整えてから開始しました。

参考にしたのはこちらのホームページです。
武庫川女子大学 牛田研究室

 

自宅でできる藍の生葉染め

用意するもの

  • ステンレスのボール
  • ミキサー(藍は食べられるので、今回は普段キッチンで使用しているものを使いました。
  • 洗濯ネット

f:id:amimono-seikatsu:20210308135415j:plain

計りとジューサーミキサーを用意しました。はかりは記録用なので、なくても染められます。試してないけど、フードプロセッサーでも大丈夫だと思います。

 

材料

  • 染めたい糸
  • 藍の葉っぱ

f:id:amimono-seikatsu:20210308135410j:plain

糸はショッペルの「染色用レゲエ」100gを用意しました。もちろんこれじゃなくても染められますが、綿は染まらないのでウールやシルクがおすすめです。

 

f:id:amimono-seikatsu:20210308135418j:plain

藍の葉っぱです。植木鉢で育てるのはこれくらいが限界。地植えならもっと大きく育てられるんだろうなぁ。なんとか100gなら染まるかなという量。たくさん葉っぱが必要なんです。

準備

f:id:amimono-seikatsu:20210308135431j:plain

染める糸はあらかじめぬるま湯に浸しておきました。脂分が強いときは、普段の染色同様アゾリンで少しすすいでおくといいような気がします。アゾリンは非イオン系の界面活性剤です。食器用の中性洗剤で代用できます。

 

f:id:amimono-seikatsu:20210308135422j:plain

藍は葉っぱの部分を刈り取ります。下の方を少し残しておくのがおすすめ。そこからわき芽が伸び、あとから種が取れます。

 

f:id:amimono-seikatsu:20210308135426j:plain

茎の部分は使わないので葉っぱのみをちぎります。

 

f:id:amimono-seikatsu:20210308135428j:plain

今回は全部で102g。糸100gに対し藍の葉っぱも100g、どこくらいの青色に染まるかな?

 

f:id:amimono-seikatsu:20210308135434j:plain容器に糸が入っていますが、これは絞って取り出して、洗濯ネットをセット。これで準備完了です。ここまではゆっくりでも大丈夫、でもここからは素早くどんどん進めていきますよ。

 

染めるところ

f:id:amimono-seikatsu:20210308135437j:plain

ミキサーに葉をたっぷり入れて、水を加えます。

 

f:id:amimono-seikatsu:20210308135445j:plain

スイッチを入れてガーっとジュースにしたらすぐに、ほんとにすぐに

 

f:id:amimono-seikatsu:20210308135440j:plain

洗濯ネットに入れます。くどいようですが、糸が容器に入っていますが、ムラになるので、一度出しておいた方がいいです。

 

f:id:amimono-seikatsu:20210308135442j:plain

ミキサーにかけるときは、下に氷をいくつか入れておくとやりやすかったです。確か4回で今回は終了。ここまで5分くらい。

 

f:id:amimono-seikatsu:20210308135449j:plain

全部入れたら水の中で洗濯ネットごともみます。ちょっと粘りというかとろみがあります。

 

f:id:amimono-seikatsu:20210308135451j:plain

10分ほどしっかりもみだしたら、絞って取り出します。これで染色液ができました。

 

f:id:amimono-seikatsu:20210308135455j:plain

染色液の中に糸を入れて押し洗いの要領で液をしみこませました。空気に触れると発色が始まってしまうので、空気中に出さないように注意します。

 

f:id:amimono-seikatsu:20210308135459j:plain

30分くらい時々動かしながら染色しました。液は緑色、学校の鯉の池(イメージ)よりは鮮やかだけど、独特なにおいがします。

 

f:id:amimono-seikatsu:20210308135502j:plain

お試し用にウールの糸の端も入れてました。出してすぐはこんな色。青と緑が混ざり合ったような色をしています。

 

f:id:amimono-seikatsu:20210308135504j:plain

絞って空気に触れると、きれいな水色に変わってきます。細かい藍の葉っぱが付いているけれど、干している間にある程度は取れてきました。藍の生葉染めは、よくある紺色の藍色ではなく、こんな風な薄い青色になります。

 

f:id:amimono-seikatsu:20210308135507j:plain

糸を取りだしたらこんな感じ

 

f:id:amimono-seikatsu:20210308135513j:plain

整えてさおに干しました。糸の方は藍の粉はあまり付かず、初めから気になりません。ゆったり広げて空気に十分にさらします。30分ほど干しました。

 

f:id:amimono-seikatsu:20210308135516j:plain

干した糸は中性洗剤で洗い、余分な染料を落として、今度は乾くまで干しました。

 

f:id:amimono-seikatsu:20210308144158j:plain

完成です。太いほうの糸もほとんど藍の粉は取れました。何を編もうかなーとワクワクしながらもなかなか手を付けられずにいます。100gだから小物だよね、シンプルに手さげバックにでもしてみようかな。

 

今回も楽しく染められましたヽ(*´∀`)

 

それでは、また