こんにちは、Knit BRANCHです。
モヘア糸でベレー帽を編んでいましたが、ちょっと予定変更。ほどくことになりました(~_~;)
モヘアの入っている糸ってほどきにくいんですよね。今回ちょっとコツをつかんだような気がするのでその覚え書です。
▲途中まで編んでいたモヘア糸。
使用するのは、クロバーさんの「リペアフック」かいつも使用しているとじ針です。
▲今回は棒針編み。かぎ針編みに比べほどきやすいけれど、できるだけダメージは少なくしたいので、とにかくからまないようにほどきます。
▲なんとなくこのままスーッと引きたくなりますが、ちょっとストップ。
▲まずは編んでいた時のように左手に糸をかけてみて、角度を確認します。
▲糸を引くときはその方向に引っ張ります。
▲引きづらいときは編地に対して直角でも大丈夫でした。
▲ポイントはここ！
とにかく小刻みに糸を引くこと。少し引いてはゆるめ、また少し引いてはゆるめ、を繰り返します。芯の糸のまわりのモヘアを少しずつほぐすようなイメージです。
▲それでもこんな風にからみついたところが出てきます。一気に強く引いてほどいていると、こういうところがグッとからみついてしまうんですね。
▲ここでリペアフックの出番です。もちろんとじ針でも大丈夫です。
▲ここでもからんでいるモヘアを少しずつほぐします。
▲長く伸びているところから順にほどくだけで、ふんわりほどくことができました。
▲編む前と同じようにというわけにはいかないけれど、こんな風に切らずにほどければいいのかな
▲端の部分はどうしてもからみやすいですね。ここはさらに小刻みに。すぐにほどけなくても、ふるわせてほどくようにしていると、すっと引けるときがありました。
▲こちらはちょっと失敗しちゃったとき。糸が丸くからみついてます。
▲毛糸はほどくとちりちりになっています。
▲そのままにしないで軽く巻いておきましょう。
▲すべてとき終わりました。編み直す前にはスチームをあてて芯の糸をゆるめて伸ばしてから編み直します。
かぎ針編みの場合はさらにほどきにくいですね。次回もしほどく時があったら、今回の小刻みに引く方法で試してみようと思いますヽ(´▽｀)/
最後までご覧いただきありがとうございました。
