こんにちは、Knit BRANCHです。
フェアアイルのベストができあがりました。
使用した糸や参考図書など制作の記録をまとめます。
今回編んだのはこちら▼
▲はじめてスティークを使用してのフェアアイルに挑戦しました。
往復編みの編み込み模様のウェアに比べやさしく編むことができ、配色を考えるところもスティークを切るところも、とにかくあれもこれも楽しい、わくわくの固まりです。
私が今まで一度も編んでこなかったのは、ただただタイミングの問題でした。通っている教室では、ちょうど皆さん一通り編まれた後で、フェアアイルに触れるきっかけがなかったのです。
フェアアイルへの興味はまだまだ続くと思います。
模様の組み合わせ、配色の違いによって、できあがりの雰囲気は大きく変わります。
早く次のウェアを編み始めたい!
そんな気持ちです。
編み図
「風工房のフェアアイルニッティング」よりプロセス解説で基本をマスターするベストのサイズMの編み図を使用(目数は模様により若干調整)
模様は「フェアアイル模様集200」から選んでいます
使用針
クロバー匠3号輪針80㎝ 1号輪針80㎝
クロバーかぎ針3/0号
使用糸
ジェイミソンズ シェットランド・スピンドリフト
合計使用量250gくらい
できあがりは200g
今回は全部で12色使用しています。使用している色数が多いので、購入したグラム数(玉数)はもっと多くなります。
できあがり写真
▲前身頃です
▲背中部分のアップ。
▲洗ってもけもけしていますが、ピンクと赤の入った明るい模様部分
▲模様は同じですが、こげ茶と青を使ったことで変化を出しています
▲間をつなぐ小さめの模様部分
▲ゴム編み部分も2色の編み込みにしています。
裏側部分
▲わきの糸始末をしたところ
▲スティークを開いたところは、もう一度整えて切っただけになっています
▲最近、こうした裏を表にしたようなお洋服見かけませんか?渡っている糸をわざわざ見せるっていうのもありなのかな~
感想
編んでいるときは少し硬かったジェイミソンズの糸も、洗ったら少し柔らかくなり、あとは着るたびにどんどんなじんできてすっかり落ち着きました。
編み込みで編むとどうしても目が詰まりがちになるので(特にゴム編み部分のような編み方)、できあがりサイズはいつもよりほんの少し横幅にゆとりがあると安心です。
カーディガンやプルオーバーならなおさらそうかもしれません。
次回また自分で着るために編むなら、糸始末しないかも。
しなくてもいいかな?
というくらい糸同士がからんでくれるんだもん
とにかく楽しく編みたいフェアアイルですヽ(´▽`)/
編み図掲載本はこちら▼
今回はこちらを使用しました▼
最後までご覧いただきありがとうございました。