こんにちは、Knit BRANCHです。
毎年、藍を育てています。
藍染をする年もあれば、翌年のために種を取るだけの年も。仙台で育てていると、ちょっとコツが必要なことが分かってきました。
あくまで素人の記録ですが、来年のためにまとめます。
藍の成長記録
種まき
▲藍の種です。
ゴマくらいの小さな粒です。
芽が出てあとでも密集していたら移動させることができるので、植木鉢の中にたくさんバラバラっとまいています。
種をまいたのが5月のはじめころ。
まだまだ冷える日もあり、ちょっと心配だから軒下とかに入れてあげたほうが安心です。
芽が出てきた
▲芽が出てきたのは、5月の10日頃。
ピンク色に見えるのはレンギョウの花です。
ちょうど満開の頃に芽が出てきました。
茎がしっかりしてくる
▲藍らしい本葉が出てきたのが、5月末。
茎は赤っぽく、節があって細くてもしっかりとしています。
もう少し伸びてきて間が込み合ってきたら、間引きます。
その間引いた芽を空いているスペースに植えていくと、どんどん広げられますよ。
収穫前の様子
▲大きく育ってきたのが7月末ごろ。
ここまでくるといつ収穫してもいい感じ。
収穫した日が染める日だから、天候などを見ながら染色の準備を始めます。
染色当日
▲葉っぱも柔らかく、大きく育っています。
こちらが8月初めごろ。この日にカットして染色しました。
染色する時は下から10センチくらいをカットして使用しました。
カットしたところから、もう一度伸びてきますが、そちらの目的はタネ取り用です。
開花
▲花芽が付いてきたのが9月初め。
まだまだ気温は高く、伸びてきた葉でもう一度染められるかなと思ったこともありますが、あっという間に花芽が付いてきます。
花芽が付いてしまうと染色には向かないらしく、葉っぱも硬くなってきます。
▲満開の藍の花。種はたくさんとれます。
一部を残して花芽が付く前に刈り取ったら、もう一度染めることも可能かな?
その場合は1回目の刈り取りを7月に、2回目を8月中には、といったところでしょうか。
とは言っても、
私はやっぱり・・・
年に1回のお楽しみくらいがちょうど良さそうです。
まとめ
とにかく8月中旬を過ぎると、あっという間に花芽が付いてきます。大きい植木鉢や畑には暖かくなってから植えるとして、種まきは早めの方が無難です。暖かくなってからの種まきでは、生育期間が短くなってしまうので、種まきのタイミングと水やりだけは気をつけましょうヽ(´▽`)/
この藍で染めた時のまとめはこちら▼
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