こんにちは、Knit BRANCHです。
手紡ぎ糸を編むごとに、その特徴を記録しています。
今回は藍染めの糸について
この糸は薄い水色ですが、藍の生葉で染めたものだそうです。私は紡ぎも染めも詳しくないので、その工程などは省きますが、濃い薄いは調整できるみたい。いわゆる藍染めというと、もっと濃い色を想像しますが、この糸はやさしい色合いで、でも深みがあるそんな糸です。色に奥行きがあるっていうのかな?
私は普段、デニム生地のスカートをはいたりするので、色もよくなじみ相性もよさそうです。
編んでみるとこんな感じ
羊の種類はサフォークですが、どちらかというと柔らかめ。毛の場所なのかな?それとも、個体差なのかな?編んでいると、むっちり感があるものの、弾力が強すぎず編みやすいです。染めてあるからといって、糸のすべりにはあまり影響はないようです。
市販されている糸の場合、同じ種類の糸を購入しても色によって太さが微妙に違うことがありますね。先日編み込みしていた時も、紺色と白では太さが微妙に違い、ゲージにも見た目にも影響してきます。どうしてなんでしょう?
何で染めるかによって影響をうけるのかな?色によっては、ギシギシすることもあります。
好みの色と、やわらかさなどの風合い、それが両立しているってうれしいです。
藍のことを調べていたら、こんな風に種を配布している学校がありました。
藍といえば徳島なんですね。
今回は藍染めされた手紡ぎ糸の記録でした。
編み物するときの参考になれば幸いです
次に編んでみたのは、こちら