こんにちは、Knit BRANCHです。
今回は編み物を始めるときの進め方です。
編み物をしたいと思ったとき、何から始めたらいいのかな?という時に読んで参考にしてくださいね。
編み物を始めるなら
まずは編み物本を買う
書店や手芸店には、編み物本が並んでいます。
続けられるか心配なら、中古本でもかまいません。残念なことに2009年に雄鶏社が自己破産してしまいました。本が売れないからということが原因の一つのようですが、中身はとっても良かったのです。自宅にもたくさんの雄鶏社の本があります。書店では手に入りませんが、ネットの古本店などでは、格安に手に入る本もありますから、編みたいと思うものが載っている本を買ってください。
逆に新しい本を買うところのいいところは、載っている作品に使われている同じ糸が買えるということです。作品そのままに編みたいときは、中古本は避けてくださいね。
実際に見て本を購入する場合には、
- 編みたいなと思う作品が載っている本
- 基本の編み方が載っているページが充実している本
を基準に選んでみてください。
針と糸を買う
次に編み物用具を買いましょう。便利な道具や、後々そろえたいものはいろいろありますが、まずは針と糸です。
手芸店に毛糸を探しに行ってみましょう。糸にはラベルが付いており、何号で編むとちょうどいいですよということが書いてありますから、それを参考に針も一緒に買います。
初めて編むなら、すぐに作品に取り掛かるのではなく、少し練習したいですね。糸は、太い細いがあまりなく、そしてよりがしっかりかかっているものの方が練習には向いています。
かぎ針編みなら、色も豊富で、編みやすいこんな糸がおすすめ。
棒針ならもう少し太いこの糸も
ナチュラルな糸が好みなら・・・
編み物は時間がかかるものと覚悟を決める
編み物は、一目一目手で編んでいきます。慣れれば早くなりますが、完成までには多くの時間がかかります。
洋服を1枚作るのにミシンのように早くはできないし、売っているものより材料費の方が高くなってしまうことがほとんどです。
ではなぜ自分で編むのでしょう?
編んでいる時間が楽しいからとか、できあがったものを使いたいからとか、続けているとそれぞれにいいところが見えてくるものです。
少し気長にお付き合いください。
そして、たまには他の人と一緒に編んでみましょうね。
編み物用具をそろえるなら・・・
続き:かぎ針編みの基本の編み方
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