こんにちは、Knit BRANCHです。
先日まで原毛屋ヒツジゴトさんと一緒に「染色を楽しむ会」を開催していました。
今回はその一部ををご紹介します。
今回は染色を楽しむ会でおこなった編み地にお絵かきの様子。写真は会のはじめ、デモンストレーションの時の様子を撮影したものです。
準備
市販品は4plyのみ、初めて靴下を編まれる方にはちょっと細いので6plyで手作りしたものも用意しました。前処理を済ませ広げます。
色付け
▲好きな色をどんどんのせていきます。
あらかじめ染料は溶かしました。白いところが残ってもいいし、しっかり色を付けてももちろんいい。ここが一番楽しいところ。
加熱
▲今回はパックに入れてゆでました。
お湯が混ざり、ちょっとにじんでいます。このにじみが気になる方は電子レンジによる加熱もおすすめ。
染色を楽しむ会では、この次の回で電子レンジによる加熱も体験し、仕上がりの違いを実感しました。
ほどいてかせに
▲編み地を染めると色の入り方はとっても複雑。
ほどくと色々な色が出てきて、この後編んだらどうなるのかなとワクワクします。
色が入りきっていない、かすれたところがあるのも好き!
玉巻き
▲途中結び目があったので、二つに分けています。デモで染めたものなので、全部で50gです。
染めてみて
糸を染めるのは思いのほか簡単!
好みの色を出すには、ちょっと慣れが必要だけど、ちょっとやってみるというくらいの軽い気持ちで染めてみると、楽しくてやめられなくなっちゃうかも
ソックヤーンならフエルト化などの心配もないし、100gぐらいの少量でも靴下を編むのには十分だから、染色を始めるならソックヤーンがおすすめです!
靴下を編む
▲グラム数が少ないので、ハンドウォーマーくらいがちょうどいいのですが、どうしても靴下にしたときの様子が見たくて、靴下に。
引返し編みを調整し、短くても脱げにくい靴下を編みました。
足元が冷えるときに履くなら、これくらいでもいいのかな?青と黄色が絡み合い、時々オレンジが入るオリジナルの靴下になりました。
編み図代わりの記録
糸6ply50g
針2.75㎜×80㎝
作り目10目×2
24目×2の48目まで増やし、
つま先より18㎝増減なし
かかとは片側6回の引返し編み(編み残す、編み進む両方)
その後は増減なし
最後に1回引返し編みを追加
ゆるく伏せ止め
引返し編みの方法はドイツ式
ぜひ挑戦してみてね
最後までご覧いただきありがとうございました。