こんにちは、Knit BRANCHです。
丸い形の作品のアイロンがけ、正確に丸くかけたいけれどなかなか難しいですよね。自分でパソコンで作成してプリントして使っていたけれど、インクジェットは色移りが心配だし、そもそも普通の紙では蒸気ですぐにダメになっちゃう。クロバーの「レースガイドシート」使ってみたらとっても便利でした。
▲セット内容は3種類。中温までならスチームもOKなので、ニットのアイロンがけにも使えます。
綿や麻のレース編みはついつい高温でアイロンがけしたくなっちゃうけど、このシートを使用する時は温度を上げすぎないようにちょっと気をつけないとね。
レースガイドシートをアイロン台にセットする
▲こんな風に3色に分かれています。大きさはどれも同じで1辺が30㎝の正方形です。ということで直径30センチの円は無理だから、ちょっと小さめかも。
▲広げてみました。直径28センチの円まではOK !濃い線が斜めに入っているのでこの向きではしっくりこず回転。
▲この向きに傾けて置くとアイロン台の線ともぴったりで作業しやすくなりました。
レースガイドシートにピン止めする
▲このシートをお試ししたくて編んだクンスト・レース。レースとはいっても中細の糸で編んでいます。
クンストレースって最後の何段かは増し目しないで進むことが多く、どうしても縮んだような仕上がり。アイロンがけが必須ですね。
▲裏向きにおいたら、まずは中心にピン。待ち針でも大丈夫ですが、いつものアイロン用のフォークピンでしっかり固定。
▲均等に伸ばしていきます。まずは4か所。
▲続いてその間にピン。作業を進めていて、1ヶ所ずれていたことに気が付きましたΣ(゚д゚lll)もちろん直しましたよ。
▲最後はここまでピンを打ちました。難しいこと考えなくてもきれいに均等に伸ばせます。
▲全部ピンを打ってみたらもう少し広げたほうが良さそうだったので、全体に少しずつ伸ばします。
大きさが決まっているときはそのサイズに合わせるけれど、きれいに仕上げたいという時は様子を見ながらちょうどいいところを探ります。
▲パキッと広がりました。
アイロンで蒸気をあてる
▲蒸気をあてます。編み地にぎりぎり触らないところで、スチームをたっぷり当てます。全体にしっとりするくらいあてました。
▲完全に冷ましました。ピンをはずしても形状記憶されています。
▲終わった後はあて布をして軽くシートをアイロンがけしました。黄色い丸のところがピンを刺した後です。かなり小さくなっていて、まだまだ繰り返し使用しても大丈夫そう。
このシート、3枚で900円。正直あまり安くはないから長持ちしてくれるといいなと思っています。
▲使い勝手が良かったので、教室のアイロンがけセットと一緒にしておきました。モチーフ編みの時にも使ってみたいです。
もう少し大きいサイズもあったらいいなー
アイロンがけに使用した道具
最後までご覧いただきありがとうございました。