こんにちは、Knit BRANCHです。
今回は「なわ編み模様」について。
マフラーを編んだり、セーターを編んだり、とにかくよく出てくるなわ編み模様。交差して編めばいいから編み方はやさしいけれど、今何段目を編んでいるの?っていうところが分かりにくい。
編み図と編地、見方にちょっとコツがありますから紹介します。
編地の見方
▲交差編みをすると写真のように穴が開いたようになります。
▲穴が開いているところのすぐ上の目(矢印①)が交差編みをしたときにできた目です。
すると、1つ下の段(矢印②)のところが交差されます。
編み図の見方
▲編み図を確認すると、赤矢印のところで交差編みの操作をします。しかし、実際には前の段の目を入れ替えてから編むので、青い四角で囲んだ目のところが交差されることになります。
棒針編みは1つ下の段に模様ができるというのがポイントです。
▲例えば8段ごとに交差するという場合は、交差したところを1段目と数えると8段編んで次の段でまた交差することになります。
では、編み図で見た1段目とは実際にはどこの目のことでしょう?
結局ここが1段目
▲ここです。赤矢印のところ。穴が開いているところのすぐ上の目が1段目となります。
▲先ほどの写真で見ると、①の目が編み図の1段目となります。ここを1段目として8段編んだら次の9段目で交差編みをします。
すると、8段目が交差されそこに穴が開くという仕組みです。
すっきりしたかな?
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