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右上2目一度と左上2目一度を分かりやすく。左右均等にするために、編み方を工夫しています。

 

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こんにちは、Knit BRANCHです。

棒針編みで何かを編むときには、ただ真っすぐだけというわけにはいきません。

幅を狭くしたいなとか、かけ目と組み合わせて透かし模様を編みたいなという時に必要な2目一度の編み方について、今回はまとめます。

2目一度には、右上2目一度と左上2目一度があり、それぞれ表目と裏目の場合がありますから、編み方は4通りになります。しっかり区別しましょう。

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2目一度の編み方

2目一度(にめいちど)とは…

棒針編みにおいて、2つの目を一緒に編むこと。

この編み方をすると2つあった目が1つになるので、目を減らしたいときに使います。

右の目が上になる方法が右上2目一度、左の目が上になる方法が左上2目一度です。ちなみに、2つの目を一度に編むという意味なので、2目の2は数字、一度の一は漢字なんだなと覚えています。

左上2目一度の編み方

まずは左上2目一度の編み方です。左上2目一度は、表目の時も裏目の時もそのまま2つの目を一緒に編みます。針を入れる向きは、普段表編みや裏編みを編むときと同じです。

表目の時

2つ目の目の左側から2目一緒に針に取り表編します

裏目の時

針先から2目一緒に針に取り裏編します。

右上2目一度の編み方

表目の時の2目一度は、1つめの目を右の針に移し、次の目を編んでから移した目をかぶせるという方法が一般的ですね。

ただ、この編み方をすると移した目が大きくなってしまうということがありませんか?

減らし目は左右対称な模様が多いのですが、反対側の左上2目一度と目の大きさが変わってしまうことが悩みの1つでした。

表目と裏目で編み方が違うということも混乱する原因になるので、ここでは表目も裏目も目を入れ替えてから編むという方法に統一しています。 

まずは目の入れ替え方

目を入れ替えるときは、表目の時も裏目の時も、1つずつ表目を編むように右の針に移し、左の針を右の針の根元側から入れ、二つの目を戻します。 

表目の時

入れ替えた目を、2目一度に表編みします。

裏目の時

入れ替えた目を、2目一度に裏編みします。 

まとめ

左上2目一度はそのままで、

右上2目一度は目を入れ替えてから、

2目一緒に編みましょう。 

おまけ

出番は少なめですが、編み図を見ていると、裏側を見て編んでいる段にも2目一度の模様が入っていることがあります。

裏側を見ながら編むときは、記号を表裏逆に読む必要がありますから、ちょっとドキッとしますね。

でも、右上とか左上というのは、表を見て編むときも裏を見て編むときも、同じです。

ですから、編み図に書いてある記号が右上なら、表を見て編むときも裏から見て編むときも右上2目一度を、記号が左上ならどちらを見て編んでいても左上2目一度を編みましょう。

混乱しないようにしましょうね。

裏を見ているときにも模様の操作が入るといえば、この方ではないでしょうか?
これからは恐れずに挑戦していきましょう(^^)/

 

 

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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